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田母神論文問題 平和ボケの戯言

 歴史学者ら田母神論文批判 有志140人が見解発表(共同通信) - 47NEWS

 田母神俊雄前航空幕僚長が歴史認識に関して政府見解を否定する論文を発表し更迭された問題で、大学教授や教員ら歴史家有志約140人が19日、「過去の侵略を美化する言説が自衛隊最高幹部により主張された事に、日本の将来を誤らせるとの強い危惧を抱かざるを得ない」と論文を批判する見解を発表した。

 見解は、田母神氏が統合幕僚学校長時代に新設した講座に自身の歴史観に近い「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらを講師に招いていた事や、防衛省が懲戒処分せずに定年退職させた事なども問題視した。 12/19 12:39


 何ともおめでたい面々である。あなた方が騒げば騒ぐほど田母神論文が注目され、朝生のアンケートでも示された様に、「田母神論文に共感する」が61%、「自衛隊の存在を憲法に明記すべき」が80%という真っ当な判断をする国民が増える事になるのではないか?

 Yahoo!の意識調査でも、「まったく問題はない」、「ほとんど問題はない」が58%に上り、田母神氏の論文発表を半数以上が支持しており、それに対して「信憑性に乏しい」などの否定的な意見も見られるが、朝生のアンケートも踏まえれば、国民の半数以上は田母神氏(論文内容)を支持している事が裏付けられるだろう。

 田母神氏を批判する有志達は、防衛省が懲戒処分せずに定年退職させた事を問題視しているが、 政府は11月14日、田母神俊雄前航空幕僚長の論文投稿について、「空幕長の職務として行ったものではなく、私人として行ったもの」、「政治的目的には当たらず、自衛隊法で制限されている政治的行為にも該当しない」とする答弁書を閣議決定している。だから、「おめでたい面々・・・」という訳だ!

 「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらを講師に招いていた事を問題視している事にも触れておこう。

 防衛大学の校長である五百旗頭真氏は、「拉致なんて取り上げるのは日本外交として恥ずかしいよ。あんな小さな問題をね」という風な発言をしていた。旧社会党議員の様な考えの持ち主が、防衛大学の校長である事の方がよっぽど問題だ!

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田母神論文問題 侵略の定義とは?

 田母神論文「政治的行為に該当せず」 政府が答弁書 - MSN産経ニュース

 政府は14日の閣議で、田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長の論文投稿について、「空幕長の職務として行ったものではなく、私人として行ったもの」とする答弁書を決定した。又、今回の投稿が「政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張する」などの政治的目的には当たらず、自衛隊法で制限されている政治的行為にも該当しないとした。 11/14 20:25

 「政府は、田母神氏解任が憲法の『言論・表現の自由』などに抵触する可能性を恐れたのか、『論文投稿は私人として行ったもので、政治目的でもない』という逃げを打っている」という記事の最後の部分に関して補足する。

 16日のテレビ朝日「サンデー・プロジェクト」に出演した潮匡人氏は、侵略の定義に関 して政府が、「お尋ねに対してお答えする事は困難である。確立された定義があるとは承知しておらず」と閣議決定している事に対して、「なんでこれ(村山談話)に(田母神論文が)違反したって話になるのか、私はその事もまるで分かりません」と語気を強めて言い放った。

 村山内閣は、何を基準に村山談話の中で旧日本軍のアジア諸国への進出を侵略・植民地支配として謝罪し、その後の内閣でもそれを踏襲して来たのか疑問が湧くのは当然だ。

 田母神氏は、「日本は侵略国家であったのか」と題する論文の中で、「我が国が侵略国家だったなどというのは正にぬれぎぬである」と主張し、それに対して浜田防衛大臣は、「航空幕僚長という立場で、政府見解と明らかに異なる意見を公にする事は、たいへん不適切だ」という理由で解任した訳だが、何が根本的に問題なのか私にも分かりかねる。

 「政治的判断だ」と言われてしまえばそれまでだが、「論文投稿は私人として行ったもの」、「政治目的でもない」、「自衛隊法で制限されている政治的行為にも該当しない」という政府の閣議決定は、村山談話の政治性を強く示唆しており、益々分かりかねる事になる。

 読売新聞は、「『言論の自由』をはき違えるな」と題する12日の社説の中で、「一私人なら、日本の植民地支配や侵略を認めた村山首相談話と異なる見解を表明しても、何ら問題はなかろう」という見解を示しているが、政府は「私人として行ったもの」という見解である。魑魅魍魎で訳が分からない!

 今回の田母神論文問題では、「村山談話は検証されて然るべき」という声を上げる事も許されない異常な国だという事が改めて示された格好である。又、政府を監視する役割のマスメディアが、産経新聞以外は田母神氏批判(文民統制のあり方)だけに終始している異常さは、この国の未来を危うくする。

 田母神氏は、自衛官の私的サークル内誌「鵬友」への寄稿文の中で、こう述べているという。「ものを言っただけで大騒ぎになり、職を辞さなければならない様な時代は、言わば、暗黒の時代である。民主主義というのは、お互いの考え方を述べて、意見を戦わす事が原点である」と。

 正に、文芸評論家の江藤淳氏が浮かび上がらせた「閉ざされた言語空間」であり、「暗黒時代の到来」だけは何としても阻止しなければならない。

 Link
安倍首相と「歴史認識」問題 一歩踏み込んだ安倍首相 - 日本政策研究センター

第二次世界大戦についての歴史認識及び戦争責任に関する質問主意書

一 第二次世界大戦の歴史認識について

1 侵略戦争の定義について、政府の見解を示されたい。
2 第二次世界大戦は日本の侵略戦争であったのか。侵略戦争であったか否かの理由も含めて、政府の見解を明らかにされたい。



参議院議員福島みずほ君提出第二次世界大戦についての歴史認識及び戦争責任に関する質問に対する答弁書

一の1から3まで及び二の1について

「侵略戦争」及び「戦争責任」という概念について、国際法上確立されたものとして定義されているとは承知していない。



Mr. Tamogami's article


田原:やっぱ多くの人が、え~、もしかしたら、あの、田母神さんよく書いてくれたと思 っているんですよね。

潮:あの~、田母神さんがですね、統幕学校長だった時の学生というのは、ちょうど私の同期の前後なんですね、勿論、名前は挙げませんが、いわゆる田母神学校と言われていた訳ですけども、そうした年代層の中で、この意見を支持しているか反対なのか、二分法で分けるのであれば、圧倒的に共感していると。

田岡:そうなんですよ。だからね、浜田さんが言ったね、偏向してるという将校がね、大部分が偏向してると。それから、防衛大学校長がね、精神に変調、精神の変調を引きず っている人と。殆ど精神の変調を引きずっいるじゃないか。

潮:ならばですね、ならば、例えば、どうこがどう間違っているのか、個別、具体的に言 うべきだと思います。村山談話だってですね、例えば、政府は聞かれて、侵略の定義に関 してこう言ったんですよ。
「お尋ねに対してお答えする事は困難である。確立された定義があるとは承知しておらず 」
なんでこれに違反したって話になるのか、私はその事もまるで分かりません。

田原:いやいや、田岡さんね。もし、自衛隊員が、みんな可笑しい。クレイジーだとすれば、そんなんでいいの。

田岡:いや、大変です。しかもね、一番問題なのはね、あのね、戦力でかなり重要な要素は、その指揮官の判断力なんだよ。所がね、こういう風に自分の都合のよい情報ばっかり集めてね、それだけで、あの、物事を考えるという人が指揮官におったら、戦争になった ら確実に負けますよ。

田原:だけど、自衛隊の多くの人が、彼の言っている事に賛同している。どうすりゃいいの?

田岡:いや、だから、だぶん教育をですね、根本的に何かやり直すとかね。

潮:あの、直ちにですね。クーデターという事はないと思います。ただ、私これ、あえて申し上げたいんですがね。あの、今回の事ではなくて、部内誌に書かれた中の一文なんですが、
「ものを言っただけで大騒ぎになり、職を辞さなければならない様な時代は、言わば、暗黒の時代である。民主主義というのは、お互いの考え方を述べて、意見を戦わす事が原点である」
こう書いた人(田母神氏)が正に今こうなっているという事です。

田原:はい、高鍋さん。
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田母神氏の参考人招致 自衛官への言論統制 

 自民国防関係会議、田母神氏の歴史観を擁護する意見も - NIKKEI NET

 自民党は11日午前、国防関係合同会議を開き、政府見解に反する論文を公表した田母神俊雄前航空幕僚長の更迭問題について議論した。出席した議員からは田母神氏の歴史観を擁護する意見も出た。

 衛藤晟一参院議員は、「(日本の侵略と植民地支配を認めて謝罪した)村山談話は閣議決定されて効力はあるが、職務と歴史観は関係ない」と指摘。西田昌司参院議員は、「田母神氏の論文には問題がないと感じた。歴史観が処分の理由なのか、政治家が議論して現場の自衛官を戸惑わせないようにすべきだ」と語った。

 幕僚長を国会同意人事とする事にも、「日本の司令官が政治に左右されてしまう」(有村治子参院議員)など慎重論が相次いだ。一方、玉沢徳一郎元防衛庁長官は、「文民統制を外して行動を正当化するのは大問題だ」と批判した。 11/11 13:26


 「遠くない過去の一時期」、「アジア諸国の人々」という曖昧な表現で、旧日本軍の侵略と植民地支配を謝罪した村山談話。にも拘らず、それを踏襲して来た事なかれ主義の歴代政府。

 「日本は侵略国家であったのか」という村山談話(政府見解)と異なる田母神論文が問題だとして公になった事は、国民が事実に基づいた大東亜戦争の顛末を知るきっかけとなる大きな意義があったと思える。

 もし、村山談話を検証する機運が高まれば、当時の社会党・村山総理の自虐史観に基づく政治的策略が白日の下に晒される。しかしながら、11日に参議院で行われた田母神氏への質疑は、村山談話の欺瞞を象徴するかの様な、村山談話史観と田母神論文史観との相違点について触れようとはせず、文民統制の問題だけに終始した政治ショーに過ぎなかった。

 「日本は侵略国家であったのか」という疑問に対して、政治家自らが意識的に避けているのは明らかだった。それもその筈で、「(世界的な)侵略の定義はまだ成されていない」という事を認識しているからである。

 耐震偽装、食品偽装が罷り通っている偽装国家日本。隣国に気遣い戦史までも偽装。閉ざされた言論空間での自虐史観は、もう終わりにすべきである。

「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)

 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。



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ぞっとする自衛官への言論統制

 前空幕長問題 政府の責任を明らかにせよ - 毎日jp

 田母神氏は、幹部自衛官の教育機関である統合幕僚学校の学校長だった事がある。同氏はかねて戦争責任や安全保障に関する持論を表明していた。統幕学校で、政府見解、政府方針に反する「教育」が行われていなかっただろうか。この点も解明されなければならない。

 最大の問題は、歪んだ歴史認識を持ち、政府見解を否定する人物がなぜ、空自のトップに上り詰める事ができたのか、という事である。田母神氏は空幕長就任後、空自の隊内誌に今回と同趣旨の文章を寄せていた。同氏を空自トップに据えた自公政権の責任は重大である。麻生首相の考えをぜひ聞きたい。 11/07 00:01


 毎日新聞は、「政府見解と異なる幹部自衛官の『言論・表現の自由』は認められない」という事だが、いつから日本は言論統制の国になったのか!? 又、田母神氏に対しては、約6.000万円の退職金が支払われる事に異論が出ているが、懲戒免職処分になった訳でもないし、政府見解と異なる論文に起因する政治的圧力による退職金の自主返納となれば 、憲法が保障する「言論・表現の自由」が侵される事になる。

 日頃から「言論・表現の自由」とか叫んでいるレフト・ウイングの方達は、その事をどう考えているのか!?

 左翼というのは目的達成の為には手段を選ばす、95年6月9日、「歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議案」を可決させようと新進党幹部は反対派議員を騙して欠席させ、賛成派議員多数の出席という形(出席230名、欠席265名)で衆議院本会議が開かれ、同決議案は6分という速さで可決された。しかし、騙まし討ちによる可決である事に反対派議員から批判が噴出し、参議院での同決議案の可決は見送られた。又、285名の国会議員の支持を得て、大原康男教授らが全国で506万人を超える決議反対の署名を集めた事により、片手落ちの決議となった。それを補う為に、同年8月15日に出されたのが村山談話だという。

 村山談話、河野談話は、野党や左傾マスメディアが政権を攻撃する際の格好の材料になっている。ひいては、中韓に攻撃される材料を自ら与えている事になる。いわゆる、日本を貶める売国奴であり、それらに地団駄を踏んでいる保守派も多いと思うが、閣議決定されている村山談話を覆す事は容易ではない。河野談話は単なる河野官房長官談話に過ぎないので、見直せる可能性はあるが、左傾マスメディアを始めとした一部世論の偏った空気に支配されている現状では、両談話に反する言動は徹底的に叩かれる。

 「戦後レジームからの脱却」を掲げ、「教育基本法の改正」などを成し遂げた安倍政権は、河野談話に反して慰安婦に対する日本軍の強制連行を否定して、野党や左傾マスメディアから徹底的に叩かれた。

 その後に誕生した福田政権では、親中派でリベラル色が強かった為、福田氏自身にも事務所費問題が持ち上がったにも拘らず、左傾マスメディアが騒ぎ立てる様な事はしなかった。安倍政権時には、閣僚達の事務所費問題がこれでもかと騒ぎ立てられ、同時期に宙に浮いた年金記録問題が噴出し、07年7月の参院選で自民党が大敗する事になるのだが、保守色が強い政権に対する中立的な報道など期待できない事を改めて感じる訳である。

 「日本政府が謝罪と反省を繰り返すのは当然。それを否定する保守的な発言は許さない」という異常な言論空間の中で、その様な事が続いて行くのだろうが、そもそも、「軍国主義者は悪」とするGHQの「日本人洗脳政策(WGIP)」が、現在も実質的に機能しているのは大問題であり、それに加担する格好になっている日教組が「日本の教育のガン」という中山成彬氏の発言は本質を突いている。したがって、「戦後レジームからの脱却」は、日本にとって最も重要な事である。

 Links
江藤淳『閉された言語空間』を読む - 東亜の葉っぱ
暴走する村山妄言談話…政治討論番組のウラ事情 - 東アジア黙示録
不可解な、村山談話の朗読 - 眞悟の時事通信
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村山談話死守―ぞっとする朝日の暴走

 空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走

 こんな歪んだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、呆れ、そして心胆が寒くなるような事件である。

 田母神俊雄・航空幕僚長が日本の植民地支配や侵略行為を正当化し、旧軍を美化する趣旨の論文を書き、民間企業の懸賞に応募していた。

 論文はこんな内容だ。

 「我が国は、蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「我が国は極めて穏当な植民地統治をした」「日本はルーズベルト(米大統領)の仕掛けた罠に嵌り、真珠湾攻撃を決行した」「我が国が侵略国家だったというのは正に濡れ衣である」――。

 一部の右派言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。

 空幕長は、5万人の航空自衛隊のトップである。陸上、海上の幕僚長と共に制服の自衛官を統括し、防衛相を補佐する。軍事専門家としての能力はむろんの事、高い人格や識見、バランスのとれた判断力が求められる。

 その立場で懸賞論文に応募する事自体、職務に対する自覚の欠如を物語っているが、田母神氏の奇矯な言動は今回に限った事ではない。

 4月には、航空自衛隊のイラクでの輸送活動を違憲だとした名古屋高裁の判決について、「そんなの関係ねえ」と記者会見でちゃかして問題になった。自衛隊の部隊や教育組織での発言で、田母神氏の歴史認識などが偏っている事は以前から知られていた。

 防衛省内では、要注意人物だと広く認識されていたのだ。なのに歴代の防衛首脳は、田母神氏の言動を放置し、トップにまで上り詰めさせた。その人物が、政府の基本方針を堂々と無視して振る舞い、それを誰も止められない。


 村山談話死守―ぞっとする朝日の暴走

 こんな歪んだ考えの新聞社が、こともあろうに報道機関大手だとは。驚き、呆れ、そして心胆が寒くなる様な社説である。

 95年の終戦の日に社会党・村山富市総理は、日本の植民地支配や侵略行為を謝罪し、旧軍を貶める趣旨のいわゆる村山談話を発表し、現在も尚、政権の足枷となっている。

 談話はこんな内容だ。

 「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます」――。

 一部の左翼言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。

 朝日新聞は、公称800万部の発行部数を誇り、読売新聞に並ばんとしている。社会、政治、経済部と共に国民の知る権利に応え、テレビメディアを牽引している。報道機関としての能力はむろんの事、高い人格や識見、バランスのとれた判断力が求められる。

 その立場で自虐史観に偏った社説を掲載する事自体、報道の中立性に対する自覚の欠如を物語っているが、朝日新聞の奇矯な言動は今回に限った事ではない。

 6月には、鳩山邦夫法務大臣が死刑囚3人の死刑執行命令書にサインした事に触れ、18日付夕刊のコラム「素粒子」で、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」と揶揄して問題になった。死刑制度、慰安婦、歴史教科書などに関する報道で、朝日新聞の姿勢が偏っている事は以前から知られていた。

 まともな国民の間では、要注意新聞だと広く認識されていたのだ。なのに歴代の社主は、偏った報道内容を放置し、販売部数を伸ばして来た。その朝日新聞が、報道の中立性を堂々と無視して振る舞い、それを誰も止められない。

 これはもう、「ジャーナリズムの危機」と言うべきだ!
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