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エコポイント制度 「地デジ対応テレビ」の“普及促進”が目的!

 【日本の議論】 エコポイントって本当に「エコ」? 還元は夏以降、詳細未定…“見切り発車”の裏事情 - MSN産経ニュース

 消費電力の大きい家電に高いポイントが付く今回の制度。景気対策としては理解できても、本当にエコなのか。

 経済アナリストで獨協大学教授の森永卓郎氏は、「高いポイントが付く大きな家電に需要が移った事で『エコ』の効果は殆どなく、単なる税金を使った家電業界の救済になってしまっている」と批判する。

 地デジテレビのポイントがエアコンや冷蔵庫に比べると5%も上乗せされている点もしっくりいかない。

 総務省に理由を聞くと、「消費電力の多いブラウン管から薄型テレビに買い替えるとエコになる。その上、国の施策でもある地テジ普及にも貢献する。その分をプラスして他の2つの製品よりもポイントが高くなっているのです」という答えが返って来た。

 「『エコ』なんて、看板に偽りありです。結局、一番高いポイントを付けている地デジ普及対策でしょう。皆の生活の底支えが重要な時なのに、高額なエコカーや家電の購入支援だけに税金を使うのは可笑しい」。福島議員はこう批判する。 06/07 18:00


 21年度補正予算で約3.000億円を手当てするエコポイント制度は、地デジ対応テレビの普及促進策である。総務省も、「国の施策でもある地テジ普及に貢献する」と認めている。

 エコポイント制度の欺瞞を訴えているのは、私が確認できたところでは、社民党の福島党首しかいない。あれほど2兆円の定額給付金を「ばら撒きの無駄使い」と批判して来た民主党からは、批判の声が一向に聞えて来ない。どうした事か?

 恐らく、民主党は、電気労組などの支持を失うのが怖い、つまり、エコに託けた家電の販売促進策でもあり、労組にとっては喜ばしい事なので、エコポイント制度の欺瞞を公には批判できない。そうであるなら、政治主導にする為の官僚機構の改革は、自治労(官公労)との関係もあり、見せ掛けの改革に終わるのが落ちである。
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21年度補正予算成立 基金などへの無駄な支出

 今年度の補正予算が成立 - NHKニュース

 29日に国会で成立した今年度の補正予算の経費の総額は14兆6.987億円と過去最大規模です。

▽失業手当が受けられない非正規労働者の人たちを支援するため職業訓練を行って、その間の生活費を支給する事業など、雇用対策に1兆2.698億円

▽中小企業などの資金繰り対策に2兆9.659億円

▽省エネ基準を満たしたテレビやエアコンなどの家電製品を購入した時ににさまざまな商品やサービスと交換できる「エコポイント」を付与する事業に2.946億円

▽環境基準を満たした車を新たに購入したり買い替えたりした際に補助金を出す事業に3.702億円

▽地方を財政的に支援する「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」に1兆円

 地方自治体が新型インフルエンザの疑いがある人を診察する発熱外来を整備したり、修学旅行を中止した小中学校や高校のキャンセル料を負担したりした場合にも活用できるようにします。

▽日本のアニメやマンガなどの情報を発信する「国立メディア芸術総合センター」の整備費として117億円

 一方、補正予算の財源としては、赤字国債と建設国債をあわせて10兆8.190億円追加発行し、今年度の当初予算と合わせた国債の発行額は過去最大の44兆1.1130億円に達します。この結果、今年度末の国の借金の残高は592兆円に膨らむ見込みで、主要先進国の中でも最悪の日本の財政状況は一段と悪化します。 05/29 18:27


 09年度補正予算案:国会審議で民主攻勢 「無駄遣い」追及 - 毎日jp

 ■主な基金への交付額

・グリーン家電普及促進基金  2.946億円

・新型インフルエンザ対策基金 2.074億円

・地域医療再生基金      3.100億円

・緊急雇用創出事業特例基金  3.000億円

・緊急人材育成就職支援基金  7.000億円

・介護職員の処遇改善基金   4.773億円

 ※46基金への交付額は計4兆3.674億円。仮称・名称未定の基金もある


 総額14兆6.987億円の上る21年度補正予算は29日に成立したが、その中でも無駄使いの象徴になっている国営の漫画喫茶(国立メディア芸術総合センター)に、117億円もの税金を投入する事が適切なのか、大いに疑問である。

 その他、補正予算に含まれている46基金の中には、基金の残高が有るにも拘らず、更に積み増しているものがある。更に、30基金が新設であり、「取り敢えず基金にして予算を確保すれば、この先何年にも亘って使える」という官僚の魂胆が見え見えである。

 各省庁の官僚は、金融危機に乗じた総額14兆6.987億円の補正予算バブルに笑いが止まらないだろう。何せ、細野議員によれば、47都道府県すべてに659億円掛けて産学官共同の研究開発拠点を整備する事業には、「A4の紙1枚の説明資料で予算が付いている」という、景気対策に有効な事業なのかを精査したとは思えない大盤振る舞いである。

 更にまだある。大塚議員によれば、林業従事者確保用の基金など3基金に310億円の残高があるのに、181億円を積み増ししている。農林水産省所管の独立行政法人に数千億円の剰余金があるのに、200億円以上を交付するという。

 そこで岡田幹事長は、官僚の思惑通りにはさせまいと、民主党に政権が交代した場合、「46基金の4兆3.674億円を取り崩す」という考えを示した。

 民主党は、脱官僚による政治主導を実現させる為に、各省庁の局長級以上の幹部に一旦辞表を提出させ、民主党の方針に賛成する幹部のみを採用する、与党議員100人以上を省庁に送り込むなどの改革をマニフェストに盛り込む方向であり、岡田幹事長もそれに添った発言をしているが、官僚が何の抵抗も見せないとは思えず、総選挙での戦いにどう影響するか、興味は尽きない!

 因みに、公務員制度改革に取り組んだ安倍政権は、官僚とマスメディアによって潰された。そういう意味では、官僚に逆らわず、逆に阿っている麻生総理は、霞ヶ関、永田町から見れば、妥当な政権運営をしているのかも知れない!(笑)

 最後に、基金として4兆3.674億円を官僚の手中に収めておくなら、定額給付金の第2弾として、その半分でも国民に直接ばら撒く方が、即効の景気刺激策としては最も有効である。

 誇り高き財務省にも“不本意”であろう15兆円補正予算の悲劇 - 岸博幸のクリエイティブ国富論|ダイヤモンド・オンライン

 残念ながら15兆円の予算の中身は、霞ヶ関の官僚主導となってしまっているのです。加えて、恐らく、最終段階での政治決断で補正予算の総額が大きく膨らんだ事により、知恵のない官僚が考えた陳腐なアイディアに膨大な予算が付いてしまいました。実際に、知り合いの官僚からは、「説明がつく予算なら何でもOK、桁が1つ増える位の勢いの増額査定だった」といった類いの話が幾つも入って来ています。



 Links
「でたらめ」補正予算 - 蓮舫のつぶやき
平成二十一年度補正予算に盛り込まれた基金に関する質問主意書 - 衆議院議員 小宮山泰子
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家電の“エコポイント”制度 見切り発車の愚!

 「エコポイント」制度、15日から…交換商品未定のまま - YOMIURI ONLINE

eko.jpg

Q.詳細が決まっていない点は。

A.事務局がポイントをどう管理するかや、ポイントの端数の扱いなどはまだ決まっていない。事務局の設立は補正予算案の可決・成立後になる為、実際にポイントが利用できるのは今夏以降となる。ポイントの有効期限は12年3月末で、期限後に残ったポイントはどうなるかも未定だ。 05/14 00:55


 省エネ家電のエコポイント制度の予算は2.946億円。それを含んだ補正予算案は、13日に衆院を通過(※注1)しただけで、まだ成立していない。又、ポイントが何と交換でき、それを管理・運営する団体、エコポイント事務局も公募している段階である。

※注1 共産党以外の野党は、「審議不十分」と反発し、委員会採決、本会議を欠席した。国会議員として最も大事な義務を果たさない、議会制民主主義に反する言後同断の行いである。

 15日にスタートしたエコポイント制度は見切り発車であり、参院で野党が過半数を占めているねじれ国会の下では、どうなるか分からない危険性が残されている。

 そもそも、地デジ対応テレビが、なぜ、エコポイントの対象なのか? ただ単に、2011年7月の地デジ放送への完全移行に向けた販売・普及促進策にしか思えない! (3月時点の世帯普及率60.7%) 更に、同画面サイズでは、液晶よりも電力食いのプラズマ(※注2)も対象になっている事で、尚更そう思える。

※注2 某社37インチ定格消費電力 液晶:約123W プラズマ:約277W

 冷蔵庫は、生活必需品なのでまだ分かるが、別にテレビがなくても困らない。エアコンは、寒冷地には必ずしも必要とまでは言えない訳で、生活必需品なのか微妙。 私から言わせれば、くだらない番組が目立つテレビを見ない事がエコである。(笑)

 政府・与党の経済対策に託けた、何でもありの見切り発車が許されていいのか!?

 Links
「呼び水」景気対策の死角 -YOMIURI ONLINE
「エコポイントにダマされるな」 小倉智昭が訴えたかったコト: とくダネ! - J-CAST テレビウォッチ

 【追記】  05/22 06:21

 21日の参院予算委員会で社民党の福島党首は、21年度補正予算案に盛り込まれた「エコポイント制度」を予算審議中に開始した事を「国会軽視ではないか」と批判。それに対して麻生総理は、「補正予算案が通らなければ、エコポイントもなくなる。国会軽視ではない」と述べた。意味不明である。
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