田母神論文問題 侵略の定義とは?
田母神論文「政治的行為に該当せず」 政府が答弁書 - MSN産経ニュース
政府は14日の閣議で、田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長の論文投稿について、「空幕長の職務として行ったものではなく、私人として行ったもの」とする答弁書を決定した。又、今回の投稿が「政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張する」などの政治的目的には当たらず、自衛隊法で制限されている政治的行為にも該当しないとした。 11/14 20:25
「政府は、田母神氏解任が憲法の『言論・表現の自由』などに抵触する可能性を恐れたのか、『論文投稿は私人として行ったもので、政治目的でもない』という逃げを打っている」という記事の最後の部分に関して補足する。
16日のテレビ朝日「サンデー・プロジェクト」に出演した潮匡人氏は、侵略の定義に関 して政府が、「お尋ねに対してお答えする事は困難である。確立された定義があるとは承知しておらず」と閣議決定している事に対して、「なんでこれ(村山談話)に(田母神論文が)違反したって話になるのか、私はその事もまるで分かりません」と語気を強めて言い放った。
村山内閣は、何を基準に村山談話の中で旧日本軍のアジア諸国への進出を侵略・植民地支配として謝罪し、その後の内閣でもそれを踏襲して来たのか疑問が湧くのは当然だ。
田母神氏は、「日本は侵略国家であったのか」と題する論文の中で、「我が国が侵略国家だったなどというのは正にぬれぎぬである」と主張し、それに対して浜田防衛大臣は、「航空幕僚長という立場で、政府見解と明らかに異なる意見を公にする事は、たいへん不適切だ」という理由で解任した訳だが、何が根本的に問題なのか私にも分かりかねる。
「政治的判断だ」と言われてしまえばそれまでだが、「論文投稿は私人として行ったもの」、「政治目的でもない」、「自衛隊法で制限されている政治的行為にも該当しない」という政府の閣議決定は、村山談話の政治性を強く示唆しており、益々分かりかねる事になる。
読売新聞は、「『言論の自由』をはき違えるな」と題する12日の社説の中で、「一私人なら、日本の植民地支配や侵略を認めた村山首相談話と異なる見解を表明しても、何ら問題はなかろう」という見解を示しているが、政府は「私人として行ったもの」という見解である。魑魅魍魎で訳が分からない!
今回の田母神論文問題では、「村山談話は検証されて然るべき」という声を上げる事も許されない異常な国だという事が改めて示された格好である。又、政府を監視する役割のマスメディアが、産経新聞以外は田母神氏批判(文民統制のあり方)だけに終始している異常さは、この国の未来を危うくする。
田母神氏は、自衛官の私的サークル内誌「鵬友」への寄稿文の中で、こう述べているという。「ものを言っただけで大騒ぎになり、職を辞さなければならない様な時代は、言わば、暗黒の時代である。民主主義というのは、お互いの考え方を述べて、意見を戦わす事が原点である」と。
正に、文芸評論家の江藤淳氏が浮かび上がらせた「閉ざされた言語空間」であり、「暗黒時代の到来」だけは何としても阻止しなければならない。
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・安倍首相と「歴史認識」問題 一歩踏み込んだ安倍首相 - 日本政策研究センター
Mr. Tamogami's article
田原:やっぱ多くの人が、え〜、もしかしたら、あの、田母神さんよく書いてくれたと思 っているんですよね。
潮:あの〜、田母神さんがですね、統幕学校長だった時の学生というのは、ちょうど私の同期の前後なんですね、勿論、名前は挙げませんが、いわゆる田母神学校と言われていた訳ですけども、そうした年代層の中で、この意見を支持しているか反対なのか、二分法で分けるのであれば、圧倒的に共感していると。
田岡:そうなんですよ。だからね、浜田さんが言ったね、偏向してるという将校がね、大部分が偏向してると。それから、防衛大学校長がね、精神に変調、精神の変調を引きず っている人と。殆ど精神の変調を引きずっいるじゃないか。
潮:ならばですね、ならば、例えば、どうこがどう間違っているのか、個別、具体的に言 うべきだと思います。村山談話だってですね、例えば、政府は聞かれて、侵略の定義に関 してこう言ったんですよ。
「お尋ねに対してお答えする事は困難である。確立された定義があるとは承知しておらず 」
なんでこれに違反したって話になるのか、私はその事もまるで分かりません。
田原:いやいや、田岡さんね。もし、自衛隊員が、みんな可笑しい。クレイジーだとすれば、そんなんでいいの。
田岡:いや、大変です。しかもね、一番問題なのはね、あのね、戦力でかなり重要な要素は、その指揮官の判断力なんだよ。所がね、こういう風に自分の都合のよい情報ばっかり集めてね、それだけで、あの、物事を考えるという人が指揮官におったら、戦争になった ら確実に負けますよ。
田原:だけど、自衛隊の多くの人が、彼の言っている事に賛同している。どうすりゃいいの?
田岡:いや、だから、だぶん教育をですね、根本的に何かやり直すとかね。
潮:あの、直ちにですね。クーデターという事はないと思います。ただ、私これ、あえて申し上げたいんですがね。あの、今回の事ではなくて、部内誌に書かれた中の一文なんですが、
「ものを言っただけで大騒ぎになり、職を辞さなければならない様な時代は、言わば、暗黒の時代である。民主主義というのは、お互いの考え方を述べて、意見を戦わす事が原点である」
こう書いた人(田母神氏)が正に今こうなっているという事です。
田原:はい、高鍋さん。
政府は14日の閣議で、田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長の論文投稿について、「空幕長の職務として行ったものではなく、私人として行ったもの」とする答弁書を決定した。又、今回の投稿が「政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張する」などの政治的目的には当たらず、自衛隊法で制限されている政治的行為にも該当しないとした。 11/14 20:25
「政府は、田母神氏解任が憲法の『言論・表現の自由』などに抵触する可能性を恐れたのか、『論文投稿は私人として行ったもので、政治目的でもない』という逃げを打っている」という記事の最後の部分に関して補足する。
16日のテレビ朝日「サンデー・プロジェクト」に出演した潮匡人氏は、侵略の定義に関 して政府が、「お尋ねに対してお答えする事は困難である。確立された定義があるとは承知しておらず」と閣議決定している事に対して、「なんでこれ(村山談話)に(田母神論文が)違反したって話になるのか、私はその事もまるで分かりません」と語気を強めて言い放った。
村山内閣は、何を基準に村山談話の中で旧日本軍のアジア諸国への進出を侵略・植民地支配として謝罪し、その後の内閣でもそれを踏襲して来たのか疑問が湧くのは当然だ。
田母神氏は、「日本は侵略国家であったのか」と題する論文の中で、「我が国が侵略国家だったなどというのは正にぬれぎぬである」と主張し、それに対して浜田防衛大臣は、「航空幕僚長という立場で、政府見解と明らかに異なる意見を公にする事は、たいへん不適切だ」という理由で解任した訳だが、何が根本的に問題なのか私にも分かりかねる。
「政治的判断だ」と言われてしまえばそれまでだが、「論文投稿は私人として行ったもの」、「政治目的でもない」、「自衛隊法で制限されている政治的行為にも該当しない」という政府の閣議決定は、村山談話の政治性を強く示唆しており、益々分かりかねる事になる。
読売新聞は、「『言論の自由』をはき違えるな」と題する12日の社説の中で、「一私人なら、日本の植民地支配や侵略を認めた村山首相談話と異なる見解を表明しても、何ら問題はなかろう」という見解を示しているが、政府は「私人として行ったもの」という見解である。魑魅魍魎で訳が分からない!
今回の田母神論文問題では、「村山談話は検証されて然るべき」という声を上げる事も許されない異常な国だという事が改めて示された格好である。又、政府を監視する役割のマスメディアが、産経新聞以外は田母神氏批判(文民統制のあり方)だけに終始している異常さは、この国の未来を危うくする。
田母神氏は、自衛官の私的サークル内誌「鵬友」への寄稿文の中で、こう述べているという。「ものを言っただけで大騒ぎになり、職を辞さなければならない様な時代は、言わば、暗黒の時代である。民主主義というのは、お互いの考え方を述べて、意見を戦わす事が原点である」と。
正に、文芸評論家の江藤淳氏が浮かび上がらせた「閉ざされた言語空間」であり、「暗黒時代の到来」だけは何としても阻止しなければならない。
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・安倍首相と「歴史認識」問題 一歩踏み込んだ安倍首相 - 日本政策研究センター
第二次世界大戦についての歴史認識及び戦争責任に関する質問主意書
一 第二次世界大戦の歴史認識について
1 侵略戦争の定義について、政府の見解を示されたい。
2 第二次世界大戦は日本の侵略戦争であったのか。侵略戦争であったか否かの理由も含めて、政府の見解を明らかにされたい。
参議院議員福島みずほ君提出第二次世界大戦についての歴史認識及び戦争責任に関する質問に対する答弁書
一の1から3まで及び二の1について
「侵略戦争」及び「戦争責任」という概念について、国際法上確立されたものとして定義されているとは承知していない。
Mr. Tamogami's article
田原:やっぱ多くの人が、え〜、もしかしたら、あの、田母神さんよく書いてくれたと思 っているんですよね。
潮:あの〜、田母神さんがですね、統幕学校長だった時の学生というのは、ちょうど私の同期の前後なんですね、勿論、名前は挙げませんが、いわゆる田母神学校と言われていた訳ですけども、そうした年代層の中で、この意見を支持しているか反対なのか、二分法で分けるのであれば、圧倒的に共感していると。
田岡:そうなんですよ。だからね、浜田さんが言ったね、偏向してるという将校がね、大部分が偏向してると。それから、防衛大学校長がね、精神に変調、精神の変調を引きず っている人と。殆ど精神の変調を引きずっいるじゃないか。
潮:ならばですね、ならば、例えば、どうこがどう間違っているのか、個別、具体的に言 うべきだと思います。村山談話だってですね、例えば、政府は聞かれて、侵略の定義に関 してこう言ったんですよ。
「お尋ねに対してお答えする事は困難である。確立された定義があるとは承知しておらず 」
なんでこれに違反したって話になるのか、私はその事もまるで分かりません。
田原:いやいや、田岡さんね。もし、自衛隊員が、みんな可笑しい。クレイジーだとすれば、そんなんでいいの。
田岡:いや、大変です。しかもね、一番問題なのはね、あのね、戦力でかなり重要な要素は、その指揮官の判断力なんだよ。所がね、こういう風に自分の都合のよい情報ばっかり集めてね、それだけで、あの、物事を考えるという人が指揮官におったら、戦争になった ら確実に負けますよ。
田原:だけど、自衛隊の多くの人が、彼の言っている事に賛同している。どうすりゃいいの?
田岡:いや、だから、だぶん教育をですね、根本的に何かやり直すとかね。
潮:あの、直ちにですね。クーデターという事はないと思います。ただ、私これ、あえて申し上げたいんですがね。あの、今回の事ではなくて、部内誌に書かれた中の一文なんですが、
「ものを言っただけで大騒ぎになり、職を辞さなければならない様な時代は、言わば、暗黒の時代である。民主主義というのは、お互いの考え方を述べて、意見を戦わす事が原点である」
こう書いた人(田母神氏)が正に今こうなっているという事です。
田原:はい、高鍋さん。
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